杉並で、障害当事者の自立生活実現をめざす取組みの紹介です。


by tukurukai
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感謝の一年、そして行動の年に

今年一年、皆様のご協力に、心より感謝申し上げます。
 つくる会では、6月のスウェーデン講演会、国連障害者権利条約勉強会で、地域でともに一人ひとりが暮らしていく新たな方向を求めた取り組み。同時に、障害者自立支援法の影響アンケートにご協力いただき実際の暮らしの中での課題をはっきりする取組み、そして第2回S-1グランプリで観客型から昨年の何倍かの障害者本人の演奏者として出演していただきました。高円寺阿波踊り参加とともに、毎月開催されています阿波踊りグループ「さくら組」、そして運営委員会、どれを取りましても、たくさんの方のご協力と、ご本人達のエネルギーがあってのことでした。
 たくさんの課題がありますが、確かな歩みをしていることを実感させていただきました。

12月26日に厚生労働省が全国障害担当課長会で、障害者自立支援法の一部改正の方向を示しました。細部は今後になっていることがいくつもありますが、地域での自立した生活の支援には、当事者や関係者の声の反映です。制度の問題には、国に、引き続き声を出す必要があります。そして、国にだけでなく、改正は、都・市区町村が担当している内容にもです。地域生活支援事業(ガイドヘルプや小規模作業所、コミュニケーション支援、相談支援などいくつもあります)、をはじめとしてです。
今年、このままでは福祉壊滅になる危機感を感じました。来年は、行動で、福祉、もちろん生活のたくさんの分野でユニバーサルな地域をめざして進みたいと感じます。

私としましては、支援センター2年目で、とてもたくさんの課題を感じ、たくさんの方の叱咤を頂いていまして、つくる会での問題意識と共感しています。

どうぞ、皆様の健康とご活躍をお祈りしますとともに、力をいただきながら更に歩みを進めたいと考えています、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
by tukurukai | 2007-12-30 23:02 | お知らせ